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【歴史×コメディ】鉄砲傭兵集団・雑賀衆の統領、雑賀孫市は、本願寺の一室で寝転がっていた。雇い主である本願寺顕如が、だらけきった孫市の姿に苛立っているとーー。

【歴史×コメディ】「兄上、私、得物を変えようと思います」弟・幸村の突拍子のない発言に、真田信之は飲んでいた茶を喉に詰まらせた。なぜ人気の十文字槍を変えるのだ？

小谷城にて、浅井長政とその妻、市は雪の積もる庭を見ながらお茶を飲んでいたーー。歴史×ほのぼののショートストーリー。

【歴史×コメディ】「今日はクリスマスみたいよ」……濃姫は信長に話しかけるが、信長は上の空。興味がなさそうな夫に、用意したクリスマスプレゼントを渡そうか迷っているとーー。

【歴史×コメディ】前田慶次と愛馬・松風。慶次は松風の世話をしながら何事かを考えていた。松風は慶次の思いを汲み取ろうとする。そのとき、慶次が呟いた一言はーー。

【歴史×コメディ】兜の前立てとして「愛」を掲げていた直江兼続と前田慶次の会話。なにやら兼続は悩みがあるようで……。

【歴史×コメディ】1575年長篠の戦い。織田が構える大量の火縄銃と馬防柵を前に、馬は思うのであったーー。

【歴史×コメディ】本多忠勝は夢を見ていた。槍の先に蜻蛉がとまると、斬れた。ほかにもさまざまなものがとまるが、そのたびに家康が槍に名前を付けてきてーー。

【歴史×コメディ】斎藤道三はあることに悩んでいた。帰蝶を呼び、悩みをぶつけると、愛しの娘から「塵」「屑」といわれる始末……。道三の悩みとは？

上杉謙信は、愛刀「小豆長光」を眺めながらあることを考えていたーー。歴史×コメディの超ショートショート。