こんにちは、松波慶次です。
元気な老人たちが活躍する物語。
今回ご紹介するのは「四人組がいた。」です。
以下ネタバレ注意です!!

タイトル:四人組がいた。
著者:髙村薫
目次
あらすじ
ある山奥の村に、4人のじいさん、ばあさんがいた。
元村長、元助役、郵便局長、そしてキクエ小母さん。
彼らは、村に訪れる人たちに、可笑しな話を聞かせていくのだった。
感想
読んでいる最中から、
あまり楽しさが分かりませんでした。
4人のおじいさんとおばあさんが楽しい話をする
作品だという前情報はあり、
怪談百物語のユニーク版かな?
と勝手な妄想をして楽しみにしていたのですが、
読み始めてすぐ
あ、これ思ってたのと違う
とページを捲る手が緩慢になりました。
いや、反対に速読になりましたね。
とっとと読み終わって次の本を読もう!
そう思ったため(^^;
4人がする話は、どれも不思議な、
本当か嘘か分からないようなものだらけ。
4人が仲良く、口を合わせて話すものだから、
読者も、作中で4人の話を聞く者も信じそうになります。
聞く者の反応も、それを楽しむようになお話し続ける
4人の様子も、面白かったです。
ただ、私は読みづらかった(^^;
というか、のめり込めなかった……
気になる方は、読んでみてください。