こんにちは、松波慶次です。
こちらは2019年8月6日の読書記録になります。
SNSで見かけて、面白そうだと思った本を読んだので、その本の紹介兼感想を綴りました。
タイトル:読みたいことを、書けばいい
著者:田中泰延
まず、私がなんでタイトルで非ゴリラ宣言をしたかと言いますと、この本の冒頭で聞かれたからです。
面白さを狙うなら、「ゴリラです」と答えたいところでしたが、そうしたら「まずは人間になること」を考えなくてはならないので、先が長い。
実際、私がゴリラだとしたらこうやって軽快にキーボードを叩くこともままならないでしょう。
多分、一回のタップで3つくらいキーボードを押してしまい、おk、rf、ws、のようになってしまいます。
一向に執筆が進まない。私はいつまで経ってもこの記事を書けないことになってしまいます。
それは困る。私は人間です。仕事もしなければならないし小説も書きたい。
いい加減、ゴリラの話から離れましょうか。
このままじゃゴリラと人間の違いの話で終わってしまいそうです。
それに、この本はゴリラの話をしているわけではありません。もっと、書くことに対して有効な情報が載っているので、ここで「戻る」ボタンは押さないでください。
バンド活動をしてみたい
はい、また急な話ですよね。
承認欲求を満たすのに書くことは割に合わないから、だったら100mを10秒以内で走った方がいいと書かれていたので、だったら私はバンド活動をしてみたいです。
アコギ弾くのと、作詞は担当します。作曲は、音を作れないから誰かお願いします。ボーカルも、私音痴なんで、誰かお願いします。
「いや、お前は小説書けよ」ってね、言われますよね。
大丈夫です。私は書きます。小説書きながら、バンド活動もしたい。
文学系バンド、よさそうじゃん。
田中氏は執筆していると腰が痛くなるそうですが、私は書いていると肩が痛くなります。フリーライターの仕事も始めたから1日パソコンに引っ付きっぱなし。
マッサージに行きたい。
だめだ、自由に書きすぎている。
いまのところ前述した「有効な情報」を何一つ載せられていない。
次の章に期待↓。
面接って緊張しますよね
田中氏は、面接で伝えることは2つだと言っています。
それは、
・自分の話をすること
・相手に訊ねさせること
・具体的な話をすること
3つになってしまった。
だが、田中氏は2つだけと言っているので、本当は2つだけなのでしょう。
大事だなって思ったら、増えちゃいました。
面接は、自分の話をし、相手に訊ねさせ、具体的な話で返す。
私の場合だと、自己PRは「無名小説家」で「どゆこと?」と聞かれたら、私のプロフィール記事の内容を話せばいいのでしょう。
私の自己紹介記事はこちら↓からどうぞ。
実際こんなに話したらお茶の一杯でも出してもらいたいものです。喉渇いちゃう。
大航海時代→アメリカ発見
コロンブスがアメリカ大陸を発見したのは1492年です。「いよー(14)くに(92)が見える」が語呂です。
語呂とか気にせず「1492年」で覚えて問題ないと思います。
田中氏はいろいろと勉強になることや面白いことを言っているのですが、原稿用紙に文字を書くと世界が狭くなる、という考えがすごく好きです。
無限の可能性を秘めている原稿用紙に一つの場所や情景を書くだけで、その原稿用紙はその場所にしか生きなくなる。
だけど、それが結果として執筆者の世界を広くする。
田中氏のこの表現、すごく好き。私は世界を狭くし、何度さまざまな世界に飛び立っただろうか。それぞれの世界でいろいろな人に出会えて、とても楽しい。
田中氏は「書くこと」があまり好きではないようですが、私は小説を書くとき、いつも感情を揺さぶられながら書いています。ときに哀しく、ときに楽しく、ときに腹正しさを覚えながら、別の世界を作り上げています。
言い忘れていました。
見出しの意味ですが、原稿用紙は大航海時代、そこに筆を入れたらアメリカ大陸だよって言いたかったんです。
なんでもいいんです。原稿用紙は際限なく広がっているのですから。
結局私はゴリラですか?
ゴリラではないと結論付けます。
なぜなら、キーボードを打つときに、rtf、pl、gv、とならないから。
指先できちんとキーボードを打てます。「指先ひと~つで~ ダウンさ~」状態です。はい、クリスタルキングです。
書いていて楽しかった。
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