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読書を断念しないコツ!○○するだけで理解しながら読了できる!?

こんにちは、松波慶次です。

読書は色々な世界に行けますし、さまざまな人の心情に触れることもできるので、とても面白いですよね。

読後、自分の考え方が変わったり、生きる目標を見つけたりすることもできるので、ある意味人生の指針となるものと言えなくもありません。

しかし、いくら大好きで楽しい読書でも、「読みづらい本」「難しい本」「自分には合わない本」に出会うこともあると思います。

その場合の対処法を、私の経験からご紹介したいと思います。

あくまで、私の経験やそれから学んだ対処法なので、人によって合う、合わないはあると思います。また、私の趣味嗜好もありますので、読む方が不快な思いをされる恐れもあります。

それに対する文句は、ご遠慮ください。

以上のことを踏まえ、この記事は、参考までに留めておいてください。(以降は、それを前提とした書き方になっておりますのでご了承ください)

どんな本が読みづらい?

読書をしていて、どんな本が読みづらいと感じるのか。

例えば、次のような本が対象になるかと思います。

・登場人物が多い
・文章の書き方が難しい、内容が難しい
・面白くない

私に当てはまる具体例を下記にまとめました。

・登場人物が多い……「水滸伝:北方健三」
・文章の書き方が難しい、内容が難しい……「カラマーゾフの兄弟:ドストエフスキー」
・面白くない……「箱男:安部公房」「1Q84:村上春樹」

世間一般的には面白い、読みやすいと言われている作品もあると思いますが、私はこれらが読みづらかった……

一発読み出来た本もあれば、何度も挫折し、何度も読み直した本もあります。

読書好きな人は、そういう経験一度はありますよね?(笑)

読みづらい本を読了するコツ!

そんな私が編み出した、読断(=読書断念)を読了するコツは3つです!

①登場人物を名前でなく性格、人柄で当てはめる
②気になった出来事や言葉、名前を拾って流し読み
③ページの上を滑るような流し読み

①登場人物を名前でなく性格、人柄で当てはめる

①は、登場人物が多くて、誰が誰だか分からなくなってしまう本など。

そういう本は、無理に名前で覚えようとせず「熱血な人」「優しい人」「医者」など、性格や人柄、職業などで覚えると読みやすいですよ。

小説は、人物それぞれの性格が言葉や喋り方に出ています。

ですので、物語を読むだけで誰の言葉か、誰の行動かが名前をきちんと理解していなくても当てはめることができます。

そうすることで、最初から読断することなく読み進められますし、読み進められるということは、登場人物の名前を覚える機会も増えてきます。

すなわち、自然と名前と性格も一致してきます。

ほら!もう「登場人物多すぎてわけわかんねぇよ!」ってならなくなりました!

ちなみに、最後まで名前を覚えられなくても問題はありません。

「熱血な人」が殺害されたという認識でも、「青木一郎」が殺害されたという認識でも、同一人物でしたら問題ありませんし、万が一人物の認識が違っていたとしても、「じゃあ青木一郎は生きてるんだ」とコロッと認識を改めればノープロブレム

自分の中で人物相関図が成り立てばいいので、登場人物が多いからと諦めなくても大丈夫です!

②気になった出来事や言葉、名前を拾って流し読み

②に関しましては、流し読みという点だと③と一緒ですが、気になった言葉や表現を拾って読むだけで、物語の内容を結構理解できます。

「面白いからちゃんと読みたいけど、読みづらいよ~」という本は、ちゃんと読もうとすると余計に辛くなります。

一字一句しっかり読もうとすると、逆に頭に入ってこないこともあります。

そういうときは、自分が気になった語句を拾って、そこをしっかり読む。前後の文を読んだほうが良ければ、そこもしっかり読む。

すると、「こういうことか」と内容を理解できますし、それを繰り返して読み進めることで、大筋を捉えたり、場面によっては細かい内容を自分の頭の中にある物語の情景に組み込むこともできます。

「読まなきゃ!」と自分に強要すると楽しくなくなるので、ライトに読むことを意識するといいですね!

③ページの上を滑るような流し読み

これは、面白くない本に使えます。

面白くない本=自分に合わない本、読んでいてもつまらない本なので、じっくり読もうと思っても内容は入ってこないし、そもそも時間が勿体ない!

その本に時間をかけるなら、他の本当に読みたい本に時間をかけたいところです。

だけど、せっかく手にしたから最後まで読みたいという葛藤もあるでしょう。私はそういう性格です。

ですので、こういう本は「ページの上を滑るような流し読み」をしちゃいましょう!

ページをサーッと読み、薄く内容を理解し、次ページに進んでいく。なんとなく内容は頭に入るし、時間もかけずに進めることができるので、おすすめ。

一応、読了することができます。

結論:読書は楽しいのが一番!

さて、色々言ってきましたが、とにかく何を言いたいかというと、「読書は楽しくするのが一番!」ということです。

読みづらい本を無理して読む必要はないですし、読めないと思ったら次の本に切り替えたっていいと思います。

だって、読書は楽しいからしてるんです! 義務であったり、他人から強要されてする読書は、楽しくないですよ!

楽しいから読書する!

その、幸せな気持ちを忘れないでください(^^)/