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【エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談-憑かれた鏡-】ゴーリー好き必読!

こんにちは、松波慶次です。
久々の投稿となります(笑)

そんな久々の投稿となった読書本は、『ギャシュリークラムのちびっ子たち』や『不幸な子供』で知られる絵本作家、エドワード・ゴーリー選書の怪奇小説アンソロジー『エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談-憑かれた鏡-』です。

以下ネタバレ注意です!

タイトル:エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談-憑かれた鏡-
著者:ディケンズ他

編集:エドワード・ゴーリー
訳:柴田元幸

あらすじ

画家がふと思いついて描いた、判決を受ける男の絵。そして画家が出会った、石碑彫りの男。初めて会ったはずなのに、いましがた描いたばかりの絵の中の男に似ているーー『八月の炎暑』。

一人きりで勉強に精を出したい青年は、勉強に集中できそうな静かな場所を求め、非道だったいまは亡き判事の家を借りることに。周りの人間が心配する中、青年の身に起きたこととはーー『判事の家』。

他10編を含む、エドワード・ゴーリー選書の怪奇アンソロジー。

感想

怪奇小説ということで、夜中に読むのは控えていました。だって、怖いから(笑)

寝るときに部屋を暗くするのが怖くないように、悪夢を見ないようにと日中読んでいましたが、正直言うと、怖さはそれほど。夜中に読んでもあまり気にせず寝られたなぁと思います。

ただ、怖さというか、不気味さを感じる話はありました。あとは、サスペンス感ある、ドキドキするような話。

怪奇小説のアンソロジーなので、幽霊もの、魔術ものなど出てくる「怖さ」はさまざま。だから、作品それぞれに個性があって面白かったです。

なかでも私好みだったのが、あらすじでもご紹介した『八月の炎暑』。短い話ながらも、不気味で、後味が好きでした。

ほかには、願いが3つ叶う猿の手を手にした家族の話。タイトルはそのまま『猿の手』です。展開はある程度予想できましたが、なんとも、悲しいというか虚しいというか、怪しげな魔術?に頼っちゃダメだなと、改めて思わされますね。

12編収録されているのですが、全体的に表現が素晴らしく、文章って美しい、小説って面白いと強く感じます。

怪奇小説が苦手な人でも読みやすいと思うので、文章や小説の美しさを感じたい方は読んでみることをオススメします。

もちろん、怪奇小説好き、エドワード・ゴーリー好きもぜひ手に取ってみてください。ゴーリーの不気味な挿絵も楽しめますよ。

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