こんにちは。松波慶次です。
著書1冊目、表題作含む3作収録の短編集『自殺考察』をご紹介します。
『自殺考察』とは?
私は、自費出版で本を出版しました。
高額な金額でしたが、「小説家になる」という夢を叶えるため、1つの手段として選びました。
出版にいたった経緯はこちら
そして全国出版したのが「自殺考察」という本です。
「自殺考察」には、次の3つの短編が収録されています。
- 「六道巡りツアー」
- 「Ignorance is bliss.」
- 「自殺考察」
私は身近な人の死を通じて「死ぬ」ということを実感し、いつ誰が死んでも後悔しないように、自分が相手に伝えたいことをきちんと伝えておくこと、大切な人を愛することを怠ってはいけないと感じました。
生きるということとは?
死ぬということとは?
私の本の読者が生と死について考えて、自分の人生を悔いのないように生きよう、という気持ちになってもらえたらと思います。
収録作・あらすじ
- 「六道巡りツアー」
案内人シノミヤによる、死後の世界である六道を巡るツアー。
参加者はただのツアーだと思っていたが……。
- 「Ignorance is bliss.」
大崎克也は、恋人の祖父が所有しているという島に遊びに行く。
「浜辺以外には行くな」と祖父に言いつけられていたが、言いつけを破り、島の森の中へ入っていくと、そこには古めかしい建物があった。
- 「自殺考察」
右目に大きな火傷の痕がある高校生の高木侑里は、その醜い顔のせいで同級生にいじめられていた。
自分を取り巻く環境に恨みを抱いていた侑里に、ある日同級生の本田志帆が侑里を救う方法として「自殺する」ことを提案する。
こうして、2人の自殺考察が始まった。
『六道巡りツアー』の朗読
『自殺考察』に収録の『六道巡りツアー』を朗読しました。
興味がある方はぜひご視聴ください!
「面白い!」と思っていただけましたら、『自殺考察』やほかの作品も読んでいただけると嬉しいです(^^)
※※視聴に関する注意点※※
・朗読、動画編集初心者です。スムーズに読めていない箇所や、多少の音割れやノイズがあります。
・すでに『自殺考察』をお読みいただいている方、これから読書予定の方は、声が入ることで作品(登場人物等)のイメージに影響があるかもしれません。
著者の他作品
- 『日記』…日記で綴られるどんでん返しのホラー小説
- 『鳥居をくぐるとき』…3作収録された切ないヒューマンドラマ短編集
- 『藪無しの森で会いましょう』…その森に入ったら二度と出られない。サイコホラー。
- 『指輪を取り戻せ』…絵画の中の人物から指輪を取り戻す物語。他2作収録の短編集。
- 『真っ赤なツバキは夜に咲く』…怪異除去師と一人の青年の物語。ホラー・アクション小説。
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